aberyo 一般財団法人 阿部 亮 財団 - ryo abe

2021年1月からタブレットでオンライン授業を開始しました。

2021年1月からタブレットで
オンライン授業を開始しました
(タイサンダー先生の報告)

ミャンマーのコロナ感染状況を考えて、
今月オンラインで授業を始めました。
目標は日本語能力試験5級『JLPT N5』に
受かる事です。
これからの授業構成はオンライン授業×3回で、月末は対面授業という事で進めていきます。
教科書は新日本語の基礎1を使っています。

オンライン授業とN5試験合格するためには、
ひらがなとカタカナが出来ている事が条件です。
ですから、生徒8人の実力を確認するために12月末に試験を行いました。
その結果、生徒6人が試験に合格したので、オンライン授業に参加できることになりましたが、生徒2人は合格出来ませんでした。
そこで、2人と何度も話し合いました。二人には日本語を勉強したい理由、目標がないのがわかりました。
でも、勉強を続けたいと言ってました。
有紀子先生と話し合い、勉強が苦手な生徒2人に今までやってきた勉強を復習させることにしました。
また、その2人には、1月30日に再テストを行う事にしました。
そのテストで60点満点で50点以上取れるか!?
その結果次第で2月オンライン授業がうけられます。
そして1月30日、生徒2人にテストをしたら、
残念ながら2人とも合格点には達しませんでした。
基礎は一番大事ですから、徹底的に身に付かない限り、先の授業へ進むことはできません。
2人のうち1人は負けず嫌いな性格なのでまた挑戦すると言いました。もう一人の生徒も仲間と一緒に
頑張ってやると言ってます。
二人共の成長を期待しているよ!ガンバ!ガンバ!

勉強ができる生徒6人は、2人組で3コマに分け、授業をしています。
月に3回オンライン授業で、月末は対面授業をやっています。毎回たくさんの宿題も出しています。
理解度が早いペアはどんどん進行して行こうと思っています。
また時々、有紀子先生もオンライン授業に参加し、
発音や、わかりにくい文法の課をイラストなどを使って、生徒たちに説明してくださいます。
そして、毎回、授業全体の動画を有紀子先生に送っています。有紀子先生もちゃんと確認してくださっています。有紀子先生のフィードバックを聞いて、教え方を直したり、改善したりしているので、前より効果的な教え方になってきたと思います。
阿部会長が見守ってくださるお陰で子供達は
楽しく勉強できています!

6人は新日本語の基礎1(教科書)を参考にしてペアで会話練習をしました。その動画をご覧になった阿部会長から自然に話せるようになったねと褒められました。
有紀子先生がZoomで、子供達が正しく言えない単語の発音を直してくださいました。
簡単で面白いお話を、有紀子先生と一緒に声を出して読みました。6人の子供が1台のタブレットに群がって見ている姿が大変そうですが、
最後まで楽しく勉強したので良かったです。

今月から、対面授業では、N5レベルの漢字20個を
教えていきます。
子供1人ずつにホワイトボード、マーカーとダスター
1セットを漢字練習のために渡しました。
『先生、どうもありがとうございます。もっと頑張ります!』と皆、日本語でお礼を言ってました。
どんどん成長が見えてきて本当に嬉しいです。


【追記】2021年2月~
ミャンマーは2月1日に国軍によるクーデターにより、ミャンマー市民の平和な日々は一変し、予断を許さない状況です。
また、ネット遮断が突然起こったりもします。
Wi-Fiもない尼寺で頼みになるのが携帯のSIM
のみです。
不安も多い中ですが、罪のない子ども達の日常を奪いたくはないと考え、また子ども達の安否確認の意味もあり、 携帯の電波が入るうちは、子ども達のためにオンライン授業を続けていきます。