一般財団法人 阿部 亮 財団は2017年4月10日～14日特定非営利活動法人「ジャパンハート」がミャンマーで運営する児童養護施設「ドリームトレイン」の子どもたち5名と校長先生あわせて6名を日本に招待しました。 ミャンマーのヤンゴン市内にある児童養護施設「ドリームトレイン」では、人身売買に巻き込まれる可能性のある地域から、エイズで親を失くした子どもや、貧しさゆえに食べられない、学校に通えない子どもたちを受け入れています。 子どもたちに衣食住はもちろんのこと、教育の機会を与え、子どもの自立支援を目指した職業訓練も行っている施設です。 「ドリームトレイン」との出会いは、2016年12月、財団がミャンマーでの寺子屋学校贈呈式の際、訪問しました。 そこで母親がエイズ発症し、父親が家出中、弟はHIVに感染し、家族と離ればなれに暮らすことになった一人の女の子と出会います。 「日本語をいっぱい勉強して、将来は日本で働きたい。」と語る少女や、日本へ憧れを抱くドリームトレインの子たちの夢を聞き、財団は、未来をつなぎたい「日本へ招待する企画」を実施しました。

これからも一般財団法人 阿部 亮 財団は「すべての人が平等に輝ける未来の応援」をしていきます。