aberyo 一般財団法人 阿部 亮 財団 - ryo abe

ミャンマーは現在雨季。日本語の授業が行えない日も多くなりました。

ミャンマーは現在雨季。
日本語の授業が行えない日も
多くなりました。

現在、生徒達はシャン州、タウンジーから
3時間離れている電波通信が弱い村に
住んでおります。
まだ電気も供給されていない村で
ソーラーパネルのみが頼りですが、
細々と日本語を勉強続けています。
生徒達は日本語能力N5レベルを勉強しており、
日本語学習者に難しいと思われている
【~て形】という文法形式の授業にも、
ようやく入りました。
まだ上手に使えるほどではありませんので、
どんな場面で使うのか、
シチュエーションを示しながら教えています。
また、ミャンマー人が間違えやすい
日本語の発音を、有紀子先生が
直してくださっています。
漢字も毎回3個ずつ教えていて、
40個以上勉強してきました。
生徒達は漢字の勉強が好きなようで、
楽しく、よく練習しています。
ただ、8 月、雨季の半ばに入り、
毎日曇りや大雨などで、
ソーラー充電が出来ないため、
授業のできない日も多くなりました。
また現在村は、コロナ感染対策で
ロックダウンになっています。

  • 【て形】文法形式の勉強中
  • 7月時の集合写真です。
(左:ナンロン、右:ナンスェーぺ)
ナンロンは高校1年生で、
ナンスェーぺは中学3年生です。
僧院にいる時から、二人とも大変よく
勉強していました。
とてもまじめな二人です。
日本語だけでなく、英語と数学にも
興味を持っています。
日本語が出来たら、日本で働きたいですと
言っています。
頑張ってほしいです。
(村の少年とパオ族のナンロンのお母さん)
ナンロンのお母さんです。
ミャンマーは人口の7割が農業に従事しています。
ナンロンの両親も毎日畑で働いていますが、
ナンロンには将来、農業の仕事ではなく、
一生懸命勉強して、進学してほしいと
願っています。
先日の授業の時に、お母さんが一度、
様子を見に来ました。
お母さんは、ミャンマー語が出来ないため、
ナンロンがパオ語からミャンマー語に
通訳してくれました。
ナンロンのお母さんは、有紀子先生と私に
こうして日本語を教えてくれていることへ
感謝していました。
田舎では進学に関して理解ある家庭が
少ないため、ご両親の協力にこちらも
感謝しています。

【ミャンマー国内のコロナの状況ついて】

保健省の発表によりますと、
ミャンマーのコロナ感染者は7月にピークとなり、
4900人以上が毎日感染したという事です。
そんな中、国軍により病院にあった
医療品や酸素ボンベを奪われ、
酸素ボンベの工場も停止されました。
医療従事者も軍に逮捕されたり、
何百人の医療従事者とボランティアの名前が
令状リストに載りました。
コロナワクチンの飛行機も
着陸できなかった事もありました。
その間、毎日1500人以上のミャンマー市民は、
酸欠で亡くなってしまいました。
現在8月は感染されている人は
2700人ほどに減りましたが、
まだ大変な状況にあります。
チャンミャワディ寺子屋の校長先生は、
先月コロナに感染されて
大変だったと伺いました。
現在は完治し、元気にしていらっしゃいます。
一緒に暮らしている副校長先生と
寺子屋にいる子供達も無事ということです。
ミャンマーが一日も早く平和になることを
お祈りしています。