寄付報告書
寄付報告書
チャンミャワディ尼僧院学校

ミンガラドン区にあります。ヤンゴン国際空港から30~40分 校長先生
ドナープレート






校長先生の手料理です。他のどこよりも美味しいミャンマー料理です。
2019年に植樹したマンゴーも大きくなり、美味しいマンゴーが収穫できるように!
「いつも阿部会長の健康と安全を祈っています。ミャンマーに来ますか?」と毎回、質問されます(笑)お会いしたいそうです。
主任のタンタンウー先生に扇子をプレゼント。大変な状況の中でもずっと教育現場を守ってくださっています。
チャンミャワディ尼僧院学校、近況
現在200名近い生徒に対し、6名の先生が在籍。学校は、一人あたり平均15万MMKのお給料を払っています。政府からの補助金として、小学生担当の先生には、月額5.7万MMKが設定されています。しかしながらこの2ヶ月間、政府からの補助金の支給が滞っている状況、(どの僧院学校も同様)財政圧迫の原因になっています。 ※電気代、先生のお給料、共同生活を送る子どもたちにかかる支出、病院代、医療費、食費の捻出が課題。 コロナ、政変以降、国内経済の悪化などで寄付者が減り大変運営が厳しい中、今回のような日本からのご寄付が尼僧院学校の教育活動および共同生活の維持に不可欠となっています。
笑顔が素敵な校長先生。最近体調が良くないそうですが、いつまでも健康でいてくださいね。
屋根からの雨漏りに耐えられず、天井がはがれ、日によって授業が出来ない時も。またネズミが屋根裏から落ちてくるときも。今回、阿部会長にご報告し、全屋根の修繕費を出していただけることになりました。校長先生が非常に感謝しておりました。これからきちんと修繕してもらえる業者を探します。
アッパマダ尼僧院学校
今回はソーラーランタンを販売している日本企業・ランドポート様がソーラーライトのご寄付で訪問してくださいました。停電の多いミャンマーでは貴重なライトとなります。学校中の子どもたちがお出迎えをしてくださいました。
出迎えの子どもたち
子どもたちが描いた学校のイラスト
寄付をお届けしました
ドナープレートに財団名
授業中の生徒たち 3年生
サンダルもお弁当箱もきちんと並べられています
ランドポート様よりご寄付いただいたソーラーランタン、停電が多いミャンマーには貴重です
商品名はCARRY THE SUN(キャリー・ザ・サン)。太陽光を利用する環境にやさしいecoなソーラー充電式のランタン。いつでも・どこでも・だれでもが使える新時代の灯り。
チャンミャワディ尼僧院学校、近況
現在200名以上生徒が通っています。そのうち尼の子どもは18名。先生は5〜6名在籍。チャンミャワディ尼僧院と同様に学校は、一人あたり平均15万MMKのお給料を払っています。政府からの補助金として、小学生担当の先生には、月額5.7万MMKが設定されています。しかしながらこの2ヶ月間、政府からの補助金の支給が滞っている状況だそうです。しかしこの学校では寄付者がコンスタントに学校を訪問してくださり、運営を続けることが可能になっています。また、寄付は学校教育に関わるものにあてています。(右写真:手洗い場の修繕)
教育に信念をもつ校長先生
(いただいたご寄付で手洗い場の修繕)
左は台所、右は瓢箪を育てている。
財団が建設支援した6校のうち、学校運営出来ているのは、チャンミャワディ尼僧院とアッパマダ尼僧院のみと伝えると、校長先生はとても残念そうな表情になりましたが、すぐに表情を引き締め、「阿部会長に必ずお伝えください。私の命ある限り、この学校を閉校することはありません。子どもたちの教育を断固として守り抜いてみせます。」と、本校の教育継続に対する揺るぎない決意を表明されました。 現在日本での就労を目指してオンラインで日本語を学んでいる先生方に絵本『えんとつ町のプペル』を寄贈しました。また、この学校の卒業生で先生をしていた1人は、今年7月に京都の介護施設へ就職が決定し来日を果たしました。この朗報に校長は大変喜び、誇りに感じている様子でした。尼寺では初日本の生徒とも言えます。

チャンミャワディ尼僧院の生徒、なんろんが大学に合格しました!
現在、ドリームトレインに入所しているなんろん、阿部会長が里親です。(全受験生)大学合格率40%の中、見事1回で合格しました。ドリームトレインの担当者によると、非常に勤勉で真面目だそうです。チャンミャワディ尼僧院で日本語を勉強していた時からの成長ぶりを感じます。今は日系企業でアルバイトをしています。将来の夢はビジネスウーマンです。

ポニャウィットディ僧院学校
閉校したポニャウィットディ僧院学校、立ち寄ると校舎の壁が塗り替えられ、白い手摺もついて驚きました。訪問すると前校長から譲り受けて新しいお坊さんが就任していました。タイにいたミャンマーのお坊さんです。17人の子坊主が住んでいるそうです。まだ学校は開校していませんが、現在その準備を進めているそうです。
ティディミンガラーシュエワー僧院学校 閉校
ティディミンガラーシュエワー僧院