1月の活動報告
2022年1月の活動報告
(タイサンダー先生の報告)
皆様、新年明けましておめでとうございます。
現在のミャンマーについて、2021年2月1日から、
政変以降、物価上昇が 2倍以上になりました。
その上、先月、12月8日から
電話データ料も2倍ほど値上げされて、
国民たちの日常生活が
以前よりもっと困難になりました。
今のミャンマーの状況を
阿部亮会長が心配してくださり、
阿部亮財団がミャンマーで建設した
各僧院のところに連絡をし、
僧院にいる皆さんの日常生活状況について
私が聞いています。
連絡が取れない僧院もあります。
連絡が出来た(尼の子が約80人住んでいる)
僧院から身に危険がないということでしたが、
寄付者が来なくて、日常生活が
大変になっていると言う話を聞きました。
一方、チャンミャワディ寺子屋の
校長先生にも伺いました。
こちらは、最近 少しずつ寄付者が来ていますと
おっしゃっていましたので、安心しました。
また、村にいる子供たちにも度々電話をして、
村の状況や子供たちが
安全な環境にいるかを確認しています。
そして、日本語を勉強していた生徒16人の中、
2人が勉強を続けたいと言うことで時期をみて、
チャンミャワディ寺子屋に戻る予定ですが、
しばらくは難しそうです。
日本語のオンライン授業は村の通信電波が
あまりに弱いため、今は休止せざる得ない状況が続いています。
現在、ミャンマーは政治や経済や色々な面で
悪化しつつでありますが、
国民たちが互いに助け合えたら、
いいなと思います。
日本にいらっしゃる皆様のご多幸と共に、
今年こそ、ミャンマーの平穏な日々が
再び訪れるようにお祈り致します。
最後に、
この写真は村にいる生徒さんが
皆さんに見せたくて、
収穫の前に撮ったチリの写真です。
ただ今、村でチリ収穫の時期らしいです。