一般財団法人 阿部 亮 財団

2023年3月 阿部 亮財団が建設支援した尼寺小屋学校へ寄付を届けました。

2023年3月 阿部 亮財団が建設支援した
尼寺小屋学校へ寄付を届けました。

阿部 亮財団では、これまで、お坊さんが校長先生の僧院と、尼さんが校長先生の尼寺に合わせて6校、学校建設を行ってきました。
しかし、残念ながら、政変により2校が閉校。
また、2019年より、子ども達の未来の選択肢を広げるため、日本語を教えてきたプロジェクトも、
コロナ感染拡大と、2020年2月1日の政変に伴い、状況が一変、終了せざる得なくなりました。
昨年9月に2年半ぶりに再訪、調査、寄付を行いました。
そして、今回2023年3月、再び学校を訪問し、寄付をて届けました。



ティリナンダー尼寺子屋小学校(2016年建設)

3月から6月まで夏休みのため、
この日は子どもたちはいませんでした。

  • 阿部 亮財団からの寄付と
    日本のお菓子、日本製のマスクも一緒に
  • 寄付が尽き、困っていたところ
    財団からの寄付が届き、大喜びの校長先生

ティリナンダー尼寺子屋小学校には昨年同様、現在80名の生徒(ティリナンダー尼寺に住む尼の子ども31人、近所の尼寺の子ども、近所の僧院の子坊主、村の子ども)が通っている。
寄付者の訪問がもともと少ないうえに、托鉢にも校長自身が健康上の理由で出てないため、生活は常に苦しいようだ。
学校の校舎のメンテナンスが行き届いていないのは、様々な原因が考えられるが、寄付の少なさもあるとわかった。
校長先生は、今回の寄付を大変喜んでおり、窓ガラスを直すとおっしゃっていた。
現在夏休み中で、その間は尼の住まいである建物では、瞑想センターを開いている。



チャンミャワディ尼寺子屋小学校(2019年建設)

2階建ての校舎、快晴の中、映える緑色の校舎。3月から6月まではミャンマーの学校は夏休み。

  • ご寄付
  • チャンミャワディ尼寺に訪問された
    安倍昭恵夫人の肖像画と
    阿部 亮会長への絵画のプレゼント
    (シュエタゴンパゴダ)

この日いたのは 5人の尼の子ども達。一番小さい子で6歳

日本語指導を行ってきたチャンミャワディ尼寺子屋小学校には、現在135名の生徒が通っている。
学校の運営は先生のお給料の件以外は、比較的順調なようだ。
また、物価の上昇や経済困窮により、6月から先生の給与を少しアップするとのこと。
今のミャンマーで給与をあげるのは大変難しいので、校長先生のかなりの配慮だと察する。
寄付者は少ないが、ゼロではないとのこと。
2019年にヤンゴンに住む日本人ファミリーと植樹したマンゴーはまだ花が咲かないことから、今年は実がならないようだ。
阿部 亮会長へのメッセージ:「いつも気を遣っていただき、本当にありがとうございます。健康でありますように、いつも祈っております。」



アッパマダ尼寺子屋小学校(2015年建設)

  • 3階建ての校舎、前には立派な門
  • 今回初めて見た学校裏。
    左は台所、右は瓢箪を育てている。
  • 阿部 亮財団からの寄付と日本のお菓子
  • 今、オンラインで日本語を教えているアッパマダ尼寺の卒業生。
    ここで 全員教師をやっています。
  • 開校式以来、ここでお昼ご飯を頂きました。
  • 対面で日本語授業も!2時間もやってしまった!

アッパマダ尼寺子屋小学校には現在200名の生徒(尼寺に住むビルマ族の尼の子ども20人、子坊主24人、他は近所の村の子ども)が在籍。
校長先生は財団からの寄付をとても感謝されていた。
昨年9月の訪問の際、この尼寺で教師をやっている卒業生から、「日本語を勉強したい」とリクエストがあったので、現在、7名にオンラインで日本語教えている。
勉強の目的は日本語に興味がある、子どもたちに教えたい、いつか日本で働きたい、など理由はそれぞれ。
この日は対面授業も行った。プレゼントした日本語の教科書を片手にみな真剣に勉強していた。
学んだ日本語をこの尼寺の子どもに教えているらしく、子尼が日本語で自己紹介をしていた!それには驚いた。



ポニャウィットディ僧院小学校:左(2013年建設)
ポニャウィットディ僧院中学校:右(2016年建設)

昨年9月 再訪の際にはすでに閉校になっていたポニャウィットディ寺子屋学校。
この地域は新しい開発地の対象らしい。

  • 以前、村があった地域一帯は工事で 跡かたもなく。学校だけが残っている。
  • 学校の近くには、かなり大きな建物を建設中。
    何ができるのか?


前回の訪問では、ポニャウィットディ僧院小学校・中学校は、臨時閉校という申し送りが校舎に張られていた。
またその時は、驚くことに、学校内には、8人家族が住んでいた。
今回も、人のいる気配がしたが、学校周囲は工事中だったため、危険を回避し、中へは入らなかった。
だが、明らかに周囲の工事が着々と進んでいる様子。
学校の土地所有者はインド人を聞いている。
(周囲の土地の権利は中国人らしい。)引き続き様子を見届けたいと思う。