<こども医療センター>「こども医療センター」がいよいよ開院!
ジャパンハートから活動報告が届きました
<こども医療センター> こども医療センターがいよいよ開院、子どもの外来数が増加中。 小児オペも実施しました。来月からいよいよ小児がんの受け入れを開始します。
小児がん患者の治療開始
ジャパンハートこども医療センター開院のニュースが広まり、外来患者が日に日に増加しています。 小児がん患者の紹介の一例目が来院しました。8歳の女の子、右腕に横紋筋肉腫という筋肉のがんができて国立病院で治療を受けていましたが、再発して強い痛みを訴えていました。抗がん剤治療と手術のお金がないため紹介となり、当院で治療を行うことになりました。不足している検査結果を元の病院から持参してもらい、8月早々に当院で入院して治療予定です。 また、生まれながらに心疾患を抱える子ども、胎児エコーで異常が認められた子ども、幼いころの熱が原因でまっすぐ歩けなくなった子どもなど、症状はそれぞれですが、無償でレベルの高い医療を受けるために遠方からわざわざ来院する子どもも多くいます。
カンボジアドクターに指導をしながら外来の診察を進めています

他病院からの小児がん患者の紹介の一例目が来院しました

遠方からはるばる診察に訪れる患者さんも多くいます

小児科:押谷医師による新生児の診察
小児オペを行いました
岡山から定期的にカンボジアに来ていただいている青山先生に小児オペを執刀いただきました。日本で小児がんオペをしていただいた、マカラくん、レッカナーちゃんも経過観察の為、来院し診察をしていただきました。二人とも現時点でのがんの再発はなく、元気な姿に青山先生もとても喜んでいました。また、吉岡最高顧問も7月中旬からカンボジアに入りオペを執刀しました。
日本で小児がんのオペをしたマカラくん、レッカーナちゃんと執刀いただいた青山先生

元気な様子でご挨拶をしていました

オペを執刀する吉岡最高顧問

病棟内は薬局も開院し、外来患者さんの薬の受け渡しもスムーズになりました
アンコール小児病院と情報交換
シェムリアップにあるアンコール小児病院にて小児がん治療を担当している医師にあいさつに伺いました。同じチャリティの病院としてどの様にカンボジアで小児がんの治療を行っていくのか情報交換をしました。国立小児病院ご挨拶
国立小児病院の小児がん治療を担当している医師に、あいさつに伺いました。今後小児の固形がんの受け入れができることや、手術も含めて無料で治療することを説明しました。
小児がんの治療を担当するカンボジア人医師との記念撮影
小児がんの治療を連携して行っていくことになりました

病院内を案内していただきました

