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<こども医療センター>医師による手術ミッションが毎週行われました。

ジャパンハートから活動報告が届きました

医師による手術ミッションが毎週行われました。 小児がん病棟が満床になっています。

今月の活動トピック

医学生・看護学生の奨学生の母校の高校で、 高校3年生を対象にBLS講習を行いました。 ​
長期入院中のこどもたちの希望で、ウドン山まで遠足をしました。とても楽しんでくれた様子で、退院前にかけがえのない思い出を作ることが出来ました。 ​
シーパン先生が嘉数先生と共にシンガポールで行われた小児がんフォーラムでポスター発表を行いました。
助産師・助産師学生向けのツアーが開催されました。
ミャンマーで生体肝移植を行っていた九州大学の小児外科医の先生を急遽カンボジアにお呼びし、小児がん摘出手術後の合併症で腸が壊死していた患者さんへ緊急手術を行いました。
タイの大学から看護学部教授、看護学生が研修で数日間滞在しました。

サクバンくん​

年齢:3歳 病名:慢性扁桃腺炎(扁桃腺が大きく腫れ上がる病気。) 家族構成:父、母、姉 サクバンくんは扁桃腺が2、3か月ほど前から腫れはじめ、異常に大きくなってしまったので、夜には無呼吸になって何度も目を覚ますという状態が続いていました。 以前、姉が額のできものを摘出する手術をジャパンハートこども医療センターで受けたということもあり、今回も当院で手術を受けることをご家族が希望され、日本から耳鼻咽喉科医が来院したタイミングで扁桃腺の摘出の手術を受けました。手術後は呼吸も落ち着いて元気になりました。

命名前の新生児

年齢:出生後すぐ 病名:新生児仮死 家族構成:父、母 ジャパンハートこども医療センターが連携している国立ポンネルー病院で生まれました。生まれてからなかなか泣かず、無呼吸状態でしたが、赤ちゃんを取り上げたポンネルー病院スタッフは気づかず平然とした様子でした。 たまたま出産に立ち会っていたジャパンハートの助産師が心肺蘇生を行い、ジャパンハートの病院へ緊急搬送しました。 たんを吸引し、緊急処置を行うことができました。 早期に対応できたことで救うことができました。 翌日にはお母さんのおっぱいを飲めるほどに回復していました。

ハッソキッターちゃん​

年齢:8か月 病名:肺炎 家族構成:父、母 生後2か月の時に肺炎を起こして以来、肺炎を起こすたびに、実家の近所のクリニックを受診していましたが、今回の肺炎の症状は、特にひどく、治療困難だったため、クリニックの先生にジャパンハートこども医療センターを紹介されました。 来院した当初は、呼吸が難しく緊急状態でしたが、吸入や吸引と点滴で治療を続け、回復することができました。

スレイビンちゃん

年齢:14歳 病名:上咽頭がん (上咽頭にできるがん。自覚症状がなく、リンパ節に転移してできたしこりで発見されることが多い。) 家族構成:父、母 2年前には、すでに首のリンパ節が腫れていました。昨年8月にチャリティーの小児病院で上咽頭がんと診断されました。 国立がんセンターへ紹介されましたが、家族は十分な治療費が支払えないため、自宅に返されてしまいました。 痛みがあるため、ジャパンハートの連携病院の公立チューンプレー病院に入院し、ジャパンハート病院へ紹介されました。 搬送されたころには腫瘍の増大と全身への転移により、呼吸困難と腹痛がありましたが、すでに根本的な治療が難しい状態であったため、本人の痛みや苦しみをとる治療に移行しました。

サムナーンくん

年齢:3歳 病名:喘息 家族構成:父、母、兄、双子の兄 サムナーンくんは、病院で30分ほどの地域に住んでいます。今回は親戚の勧めでジャパンハートこども医療センターにやってきました。 喘息の発作が起こり、ただちに入院しました。 呼吸が苦しく、寝付くことも難しかったのですが、点滴と吸入の治療で、入院してから数日間の治療の末やっと症状が快方に向かいました。

シンホアちゃん(治療経過)

年齢:3歳 病名:腸閉塞 (術後の合併症) 家族構成:父、母、兄 12月末にお腹にあった5kgの巨大な腫瘍を九州大学の小児外科専門チームに摘出してもらい、順調に回復していました。 ところが、3月18日、手術による合併症で腸が一部壊死していることが分かり、すぐに手術を施さなければ、命に係わる危険な状態になっていました。 その頃ちょうどジャパンハート生体肝移植プロジェクトのためにミャンマーに滞在していた、九州大学の小児外科の先生に、カンボジアでの手術を依頼したところ、快く引き受けて下さり、なんとか緊急手術を施せることになりました。 3月19日、一人の先生がミャンマーからカンボジアのジャパンハートの病院まで駆けつけ、到着後すぐ、夜11時から翌朝4時まで、5時間に及ぶ大手術を行ってくださいました。この迅速な対応により、シンホアちゃんがあと一歩で手遅れになる前に、手術を行うことが出来ました。

インピサくん

年齢:14歳 病名:埋没包茎(翼状陰茎) 家族構成:父・母・妹二人・弟 生まれた時から手術が必要と認識していたまま治療が施されていませんでしたが、最近おしっこが出にくくなり、早く手術をしなければならない状態でした。社会福祉関係の方からジャパンハートの病院を紹介され、実家から2時間かけてやってきました。手術を受けなければ生育に障害が出てしまうものでしたが、3月に無事手術を受けることができました。術後は順調に回復し退院しました。 ※プライバシー保護のため写真なし

ソピアナリッチちゃん​

年齢:2歳 病名:殺鼠剤誤嚥 家族構成:父、母 ソピアナリッチちゃんは誤ってペットボトルに入った殺鼠剤を飲んでしまい、両親が病院へ連れてきました。外来処置をしている間に、徐々に喉が腫れていき、自力で呼吸が困難になっていました。喉に管を入れて人工呼吸を行い、プノンペンの国立小児病院へ搬送しました。少しでも処置が遅れていれば助からなかった、間一髪の処置でした。 ※緊急対応のため写真なし

今月の救われた命

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