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最高顧問 吉岡先生が、
2週間の隔離を経て、
7月19日から手術の
ミッションを開始しました。

ジャパンハートから活動報告が届きました

最高顧問 吉岡先生が、
2週間の隔離を経て、
7月19日から手術の
ミッションを開始しました。

今月の活動トピック

2週間の隔離期間を終えた
最高顧問である吉岡が、
7月19日から
手術ミッションを開始しました。
今回のミッションは8月中旬まで
実施される予定です。
吉岡によるミッション前に医療器材を
調達すべく、長期ボランティアドクター
福井をはじめとする
スタッフが、首都プノンペンにある
マーケットに赴きました。
コロナ禍のため
献血イベントが実施困難
となった今年は、献血協力者の登録を促す
新たな取り組み
「Japan Heart Blood
Donation Friends」を開始。
現在は200名を超える
ドナーが登録してくれています。 ​
​ ジャパンハートカンボジアの取組みが、
現地メディアに取り上げられました。
7月14日には【Phnom Penh Post】にて、
7月15日には【Khmer Times】にて
紹介して頂きました。​
2月に来日治療をしたサチャ君と
ソリャカン君が
フォローアップ検査のため
ジャパンハートこども
医療センターに来院しました。
ふたりとも元気な様子を
見せてくれました!
ジャパンハートこども医療センターにて
入院中の子どもたちへ向けてスタッフで
お誕生日をお祝いしました。
子どもたちは
病気と向き合いながら
日々成長しています。

今月の活動実績 まとめ

救われた命 累計123名 
(7月単月 1名)

  • 先月に比べて4名減少しました。
    昨年の「救われた命」と比較すると、
    7月はデング熱が半数近くを占めていましたが、
    今年は受け入れを一部制限
    している事に加え、今年はデング熱の
    流行もあまりみられなかったため、
    今年7月の救われた命は
    小児がん患者さん1名となりました。
  • 新型コロナウイルス感染症は
    政府指定の施設で隔離治療する事が
    定められており、当院で治療を行う事はできません。

  • がん新規入院患者数 累計82名 
    (7月単月 1名)

    • 先月と比較すると2名減少しました。
      カンボジアでの新型コロナウイルス感染症が
      拡大した今年の3月からは、
      1~5名あたりで推移しています。

外来診療数 62名

  • 6月30日のコロナウイルス感染者数は
    1130名と、国内の感染者数が
    初めて1000名を上回り、7月以降も
    カンボジア国内での
    新型コロナウイルス感染症が拡大しています。
  • ジャパンこども医療センターにおいても、
    新型コロナウイルス感染症拡大のため、
    7月3日~18日まで外来診療を
    休診せざるを得ない状況を強いられました。
    今月は2週間以上も外来診療が実施が
    できなかったため、例年に比べても、
    先月に比べても大幅に減少しました。
  • それに伴い、吉岡ミッションも当初の
    予定より延期し7月19日に開始しました。
    ミッション期間も短縮を余儀なくされました。
 

入院患者数 1名

  • 今月は新規の入院患者数が1名でした。
    今年は新型コロナウイルス感染症拡大の
    影響により、受け入れを制限しています。

手術件数  8件

  • 7月19日から開始した
    吉岡ミッションにより
    既に8名の小児がん患者さんに手術を
    実施する事ができました。
  • ​ミッション期間と言う事で、
    小児がん患者さんの手術を集中して行う事ができたため、
    先月の小児がん手術1名から大幅に増加しました。

カンチャナーちゃん

年齢:13歳
家族構成:父、母、弟
病名:卵巣腫瘍(未分化胚細胞腫瘍)

カンチャナーちゃんは
9歳の弟と農家のご両親の4人家族です。
カンチャナーちゃん自身、
痛くなかったため気が付きませんでしたが、
お母さんがお腹にある
固いしこりに気が付き、
国内最大の小児病院を受診しました。
ジャパンハートこども医療センター
のほかに、カルメット病院、
ロシア病院を紹介され、
固形腫瘍の手術を行っていると言う事と、
無料で行っていると言う理由で、
3つの病院の中から当院を選びました。
サッカーが好きで、
小学校4年生の頃から始めました。
入院中は、読書をしており、
物語を読む事が好きです。
将来の夢は、昔から
看護師になる事だそうです。
吉岡による手術を実施しましたが、
卵巣腫瘍が非常に大きくなり、
子宮や腸にもくっついている
状態であったため、
子宮を合併切除しなければ
なりませんでした。
術後の経過は良好であり、
抗がん剤治療を4カ月行う予定です。



バンアーちゃん(途中経過)

​年齢:1歳7カ月
家族構成:父、母、祖母
病名:仙尾 部腫瘍(再発)
おしりの骨の部分にできる腫瘍です。
良性悪性どちらの可能性も
考えられる腫瘍ですが、
悪性と診断された場合は、
抗がん剤治療などが必要となります。

バンアーちゃんは、
プレイベン州の出身です。
ご両親のお仕事はペットボトルなどの
リサイクルできそうなものを集めて売ることです。
ご両親はお仕事で忙しく、
おばあちゃんが入院に付き添ってくれています。
おしっこをする際に
いつも痛そうに泣いていたため、
近くの病院の受診したところ、
当院を紹介されました。
おばあちゃんに彼女の性格を
聞いたところ、おこりっぽいとの事でしたが、
病棟ではプレイルームで楽しそうに遊び、
よく笑顔を見せてくれます。
当院でお尻の部分にできた
胎児性癌と言う事が判明し、
抗がん剤治療後に手術を行いました。
治療終了後2~3カ月くらいして
再度おしりの腫瘍が出てきたため、
抗がん剤治療を行って治癒を目指しています。



ソリカちゃん(途中経過)

年齢:3歳
家族構成:父、母、弟
病名:膀胱横紋筋肉腫

10カ月の弟がいるため、
お母さんは弟の面倒を見ており、
入院にはおばあちゃんが
付き添ってくれています。
1年以上前におしっこに血が
混ざっているのに気付き、
チャリティーの小児病院で膀胱腫瘍と
診断され当院を紹介されました。
今回の吉岡ミッションにて、
膀胱全摘の手術を行いました。
1年近く抗がん剤治療を行い
腫瘍が小さくなったため膀胱ごと
腫瘍を摘出しました。
膀胱全摘後におしっこがちゃんと
出るよう注意しながら、
術後治療を行っています。
手術後2週間程度で退院の予定です。



メンヒエンくん(途中経過)

年齢:11か月(入院時)
家族構成:父、母、兄、双子の弟
病名:神経芽腫
神経の細胞にできるがんです。
小児期にできる腫瘍の中で
白血病、脳腫瘍についで多い病気です。
特に5歳以下の子どもの発症率が
高いとされています。

メンヒエンくんは野菜入りの
お粥が好きな男の子です。
当院を受診する2か月前に、
お腹が固いことに母親が気付き、
プノンペン市内の国立小児病院を受診しました。
そこでがんであることが分かりました。
がんを治療できる病院を
インターネットで調べたところ、
YouTubeを通してジャパンハート
のことを知り受診しました。
抗がん剤治療を行い、腫瘍が小さくなったため、
7月19日に吉岡による手術を行い、
7月28日に無事退院しました



今月の救われた命

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