小児がんの子どもたちに向けた手洗い習慣の取り組みを始めました。
ジャパンハートから活動報告が届きました
小児がんの子どもたちに向けた手洗い習慣の取り組みを始めました。
今月の活動トピック

7月9日から11日の3日間、カンボジア・クロッチュマー病院にて出張診療を実施しました。
成人患者さんに対し、ヘルニア、水腫、ポリープなどを対象とした計13件の手術を行いました。
引き続き、継続的な活動を通して医療の質の向上を目指してまいります。
成人患者さんに対し、ヘルニア、水腫、ポリープなどを対象とした計13件の手術を行いました。
引き続き、継続的な活動を通して医療の質の向上を目指してまいります。

7月16日から18日の3日間、小児科の七野医師が訪問しました。
滞在中は、「口腔ケア」に関するレクチャーなどを通じて、現地医療者へ知識共有と技術指導を行っていただきました。
特に、新病院開院を見据えたチーム全体のスキルアップという点において、大きな一歩となる貴重な機会となりました。
滞在中は、「口腔ケア」に関するレクチャーなどを通じて、現地医療者へ知識共有と技術指導を行っていただきました。
特に、新病院開院を見据えたチーム全体のスキルアップという点において、大きな一歩となる貴重な機会となりました。

7月22日〜26日の5日間、最高顧問・吉岡秀人による集中的な手術活動が実施されました。
小児がん4件を含む26件の手術を行い、ウィルムス腫瘍などの摘出に挑みました。
限られた日数の中で、一人ひとりの命に向き合う濃密な活動となりました。
小児がん4件を含む26件の手術を行い、ウィルムス腫瘍などの摘出に挑みました。
限られた日数の中で、一人ひとりの命に向き合う濃密な活動となりました。

7月14日、アニメーション制作ワークショップが開催されました。
この日は、子どもたちが自分で描いたキャラクターを使って、コマ撮りによるアニメーション作りに挑戦。
紙に描いた絵を少しずつ動かしながら1コマずつ撮影し、少しずつ「動く」映像にしていく工程に、みんな興味津々の様子でした。
この日は、子どもたちが自分で描いたキャラクターを使って、コマ撮りによるアニメーション作りに挑戦。
紙に描いた絵を少しずつ動かしながら1コマずつ撮影し、少しずつ「動く」映像にしていく工程に、みんな興味津々の様子でした。

感染症リスクを減らすための大切な一歩として、小児がんの子どもたちに向けた手洗い習慣の取り組みを始めました。
まず、昼食前に手を洗うことを日常にするために、手洗いの重要性を丁寧に説明。
子どもたち自身が「ごはんの前は手を洗うもの」と自然に覚えていけるよう、声かけを続けています。
まず、昼食前に手を洗うことを日常にするために、手洗いの重要性を丁寧に説明。
子どもたち自身が「ごはんの前は手を洗うもの」と自然に覚えていけるよう、声かけを続けています。

このたび、現地の企業様より鶏肉のご寄付をいただきました。
きっかけは、社員のお子さんがジャパンハートで診療を受けたことでした。
これからも地域に根ざし、信頼される病院づくりを進めてまいります。
きっかけは、社員のお子さんがジャパンハートで診療を受けたことでした。
これからも地域に根ざし、信頼される病院づくりを進めてまいります。
今月の活動実績 まとめ
救われた命 累計138名
-
今年度に救われた命の数は、他の年度と比べてもすでに、一番高い水準を保っています。
この成果は、日々現場で尽力するスタッフの努力と、支援を続けてくださる皆さまの温かいご協力の賜物です。
今後も一人でも多くの命を救うため、より質の高い医療の提供と体制の強化に努めてまいります。

がん新規入院患者数 累計15名
- 小児がんの新規入院数は昨年より減少しましたが、他のチャリティ病院でも治療が始まったことが一因と考えられます。
現在も他院で対応が難しい患者さんの紹介は続いており、紹介数は落ち着いて一定のペースで入院が進んでいます。

外来診療数 363名
- 今月は特定の疾患に集中した診療活動はありませんでしたが、それでも先月と同程度の患者さんが来院されました。
今後も一人ひとりに的確な診療を届けてまいります。

小児入院患者数 46名
- 今年はデング熱が特に流行している年らしく、当院でも今月はデング熱による入院が非常に多く見られました。
今後も、1人でも多くの患者さんが安心して治療を受けられるよう努めてまいります。

小児手術件数 14件
- 今月は、最高顧問である吉岡医師、そして認定医である平松医師による集中的な手術活動が行われたことにより、小児がん手術が計7件実施されました。

ソクリーくん

家族構成: 父・母・姉・妹
病名: デング熱
蚊に刺されることによって感染する疾患です。
デング熱は急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。
通常、発症後2~7日で解熱し、発疹は解熱時期に出現します。
最初は微熱があり、当院で陰嚢水腫の手術を受ける予定で検査をしたところ、デング熱と判明。
手術は延期となり、点滴投与による治療を受けることになりました。
現在は点滴と毎日の採血を行いながら経過を見ており、状態が安定すれば退院の予定です。
牛乳が大好きで、家ではよく姉や妹と一緒に遊んでいるそうです。
パンハくん

家族構成: 母・姉2人
病名: 左足腫瘤 足にできたしこりで、感染、異物混入、炎症、あるいは腫瘍などが原因で発生します。
症状や大きさによっては、手術で摘出が必要となる場合があります。
5年前に木の枝が左足に刺さったことがあり、一度は治ったように見えましたが、その後、足にしこりができ、徐々に赤く腫れて大きくなってきたため手術を受けることになりました。
現在は術後の経過を観察中で、傷口のチェックを行い、問題がなければ退院予定です。
食べ物は何でも好きで、好き嫌いはないそうです。
手先を使った作業が好きで、ラジコンを作ったりすることに興味を持っています。
サルピッチくん

家族構成:父・母
病名:神経芽腫
神経の細胞にできるがんです。
小児期にできる腫瘍の中で白血病、脳腫瘍についで多い病気です。
初期の段階ではほとんどが無症状ですが、進行してくるとおなかが腫れたり、触ったときに硬いしこりが触れて分かる場合があります。
最初は2ヶ月ほど前からお腹の痛みがあり、さらに足の腫れも見られたため、プノンペンの病院を受診しました。
そこで約2ヶ月間入院し、「がん」であると診断されましたが、治療を受けても症状が改善しなかったため、ジャパンハートを紹介されて来院しました。
現在は抗がん剤治療(全8回)を受ける予定です。
好きな食べ物は白ごはんやお菓子で、車のおもちゃでよく遊んでいます。
性格はとても優しく、常に穏やかだそうです。
お母さんの言うことをしっかり聞いて行動してくれる子です。
その他の命を救われた患者さん
今月当院での治療により、命を救うことができた患者さんは
前頁まででご紹介した他に
33名いらっしゃいます。
お名前、疾患名等は次の通りです。
名前 | 年齢 | 性別 | 疾患名 | |
---|---|---|---|---|
1 | ヴァトナくん | 6歳 | 男 | 扁桃炎 |
2 | モニタちゃん | 6歳 | 女 | 右上腕骨顆上骨折 |
3 | ソヴァンパンハマニットくん | 3歳 | 男 | デング熱 |
4 | ソヴァンネアリーちゃん | 5歳 | 女 | デング熱 |
5 | リティくん | 5歳 | 男 | デング熱 |
6 | パヌくん | 1歳 | 男 | 包茎 |
7 | メンヘンくん | 2歳 | 男 | デング熱 |
8 | リアクサくん | 9歳 | 男 | デング熱 |
9 | ヴィリソキムくん | 6歳 | 男 | デング熱 |
10 | チュリーちゃん | 5歳 | 女 | デング熱 |
11 | ピトゥくん | 9歳 | 男 | 鼠径ヘルニア/包茎 |
12 | チンホンくん | 6歳 | 男 | 包茎 |
13 | サルピッチくん | 2歳 | 男 | 神経芽腫 |
14 | ソクリーくん | 5歳 | 男 | デング熱 |
15 | パンハくん | 14歳 | 男 | 左足腫瘤 |
16 | タヴィーちゃん | 15歳 | 女 | 急性糸球体腎炎 |
17 | メンくん | 4歳 | 男 | 神経芽腫 |
18 | テップくん | 3歳 | 男 | デング熱 |
19 | パンハくん | 11歳 | 男 | デング熱 |
20 | ソクティくん | 4歳 | 男 | デルモイド嚢胞 |
21 | ナロットくん | 7歳 | 男 | デング熱 |
22 | リィちゃん | 2歳 | 女 | デング熱 |
23 | アレックスくん | 10歳 | 男 | デング熱 |
24 | ダニーちゃん | 5歳 | 女 | デング熱 |
25 | ソニカちゃん | 12歳 | 女 | 粘表皮癌 |
26 | セアンリーちゃん | 12歳 | 女 | 粘液嚢胞 |
27 | スレイニアットちゃん | 11歳 | 女 | デング熱 |
28 | ヴィサルくん | 6歳 | 男 | デング熱 |
29 | ティワくん | 4歳 | 男 | 包茎 |
30 | セイマくん | 4歳 | 男 | デング熱 |
31 | ラユちゃん | 14歳 | 女 | 左甲状腺嚢胞性腫瘍 |
32 | パンハくん | 11歳 | 男 | デング熱 |
33 | カカダくん | 1歳 | 男 | デング熱 |
今月の救われた命

