一般財団法人 阿部 亮 財団

『お掃除イベントと手洗い、保健指導を行いました。』

9月 活動報告

地球儀を使って
「ミャンマーはどこですか。」
「日本はどこですか。」
「中国はどこですか。」
などなどみんなで探します。
この授業には「世界にはたくさんの国があるよ、視野を広げよう、世界に飛び立とう」の意味も込めています。

「どこですか」シリーズの延長です。
「~はどこですか。」「はい、ここです。」
子どもたちにとって、使うであろう日本語を優先的に教えることが日本語を勉強するモチベーションとなると考え、例えばこの学校を訪問する日本人との会話で必要な言葉を教えます。
「トイレはどこですか?」「はい、ここです。」
また8月のカレーづくりの延長で教えた言葉も。
おもちゃの野菜を使って復習します。
「たまねぎはどこですか。」「はい、ここです。」
やはり女の子。ままごとのおもちゃがあると喜んでやりたがりますね。

マス目ありのプリントの文字練習を続けて4か月ほど。
バランスのいい字が書けるようになりました。
みんな本当に頑張っています。

今月は学校のお掃除イベントと手洗い指導を行います。10チームに分けて優勝チームにはご褒美が!!
ピースサインのなんろんは、普段とても真面目に
授業を受けている優等生。笑顔全開の張り切りよう!
どんどんゴミ袋がいっぱいに。
近所から通う坊主や村の子どもたちも参加して、
総勢100名近くに。
自分たちの住む建物の裏側のごみも集めます。
掃除が終わったら手洗い指導。
ベナインはミャンマーのミャウンミャで保健衛生、巡回診療を行う「ミャンマーファミリークリニックと菜園の会」の名知先生に頂きました。
優勝チームにインタビュー。
「勝ててうれしいです」とリーダーのなんどん。
待ちに待ったご褒美。
日本のお菓子や、鉛筆、シールも。
日本から来ていただいた看護師で助産師の栗山晶子先生。
栗山先生が女の子の保健指導をしてくださいました。
寺子屋での保健指導の授業はないので、とても貴重な授業です。
成長期にある子どもたちも真剣に聞いています。
自分の身体は自分で守ることを教えるのも大事な教育です。
子どもたちから栗山先生に感謝を込めて似顔絵を送りました。
栗山先生からも学校にご寄付を頂きました。
ありがとうございました。
校長先生が指の怪我をしていたので、診て頂きました。以前ラオスでも活動されていた栗山先生。
適切な処置をしてくださいました。
今回、栗山先生の通訳をしてくれたタイサンダー。
普段、スタッフが不在の時に日本語を週に一度教えに行ってくれています。
栗山晶子先生、ありがとうございました。
またいらしてください。

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